日本出版学会へようこそ

私たち日本出版学会では,出版およびそれに関連する事項の調査,研究を行い,出版文化の向上に資することを目的として活動しています。

研究発表会(春季:東京/秋季:大阪)をはじめ,各部会を随時開催しています。

<日本学術会議 第19期登録学術研究団体> 

新着情報

《特別講演》 大阪で出版業を営むということ――創元社の120年


矢部敬一
((株)創元社 代表取締役社長)


1.創元社前史…仕事を求め金沢から大阪へ
 金沢で若い時代に金箔師をしていた矢部外次郎が,大阪に職を求め,キリスト教週刊紙「七一雑報」を刊行していた福音社に入社する。熱烈な浄土真宗の信者であったが,同郷の福音社代表今村謙吉氏に導かれ,クリスチャンとなる。

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 出版流通研究部会 発表要旨(2013年11月12日)


電子「書籍」の再販について考える

-公正取引委員会への異論―

鈴木 藤男


 紙の出版物が“再販商品”であるのは、周知の事実だが、なぜ、電子書籍は、“非再販”なのかは、あまり、論じられてこなかった。「電子書籍」を巡るさまざまな動きのある昨今、再販制度の意義を改めて考えたい。報告者は、NPO法人 わたくし、つまりNobody副理事長の鈴木藤男さん。

 「電子書籍」を巡るさまざまな動きのある昨今、いまこそ再販制度の意義を確認し、わが国の言論と表現、そして出版の未来を約束するものとして認識を新たにしておく必要があるように思う。

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関西部会 発表要旨(2012年1月28日)


海外の日本研究とデジタル環境:『本棚の中のニッポン』から


江上敏哲
(国際日本文化研究センター図書館)


 海外には日本について研究している研究者や,学んでいる学生,日本について専門的に取り組んでいる専門家などがいます。彼ら/彼女らが日本について何かしらのアウトプットを発信してくれることで,日本の情報や魅力が世界にアピールされていきます。その元となるのが,日本語で書かれた,または日本で生まれた日本資料・日本情報です。これらはその多くが日本で生産され,海外の日本図書館(日本語・日本分野の資料を所蔵し情報を提供する専門の図書館)などを通って,海外のユーザに伝わっていきます。すなわち,日本資料・日本情報が如何に海外に伝わりやすいかどうかが,世界への発信力を左右することになります。その意味でこれは日本自身の問題でもあります。しかし実際には,日本資料・日本情報が海外に伝わるには多くの困難を伴います。国を越えるだけでもユーザには無駄な時間・コスト・ストレスがかかるものです。その解消には,日本側の幅広い業種の方の応援を必要とします。

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