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雑誌研究部会

 「東アジアに越境する日本雑誌」


 今回の雑誌研究部会は「東アジアにおける日本雑誌」と題して,最近論考を書かれた吉田則昭氏に報告していただきます。
 近年,めざましく増えている日本の雑誌の海外展開について,ファッション雑誌,ライセンス出版,日本語版と現地版,翻訳,等のキーワードから報告していただきます。
 参加者の皆様と今後の研究の枠組についても議論し,研究の深化を図りたいと考えております。

 講 演:吉田則昭会員(立教大学講師)
 日 時:2010年3月9日(火) 19時〜
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)7号館8階 7804B教室
      〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
      http://atom.dendai.ac.jp:80/info/access/kanda_map.html
 交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
     地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
 参加費:会員・学生 無料
     非会員 500円

 問合せ:日本出版学会事務局
     FAX 03-3313-7348
     e-mail yoshida.noriaki●gmail.com
    *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
     恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





出版流通研究部会

 「激変する出版流通
  ―― 2010年を展望する」


 大日本印刷の丸善・ジュンク堂書店との資本提携,大手出版社のブックオフへの出資,さらにはブックオフの新刊書併売店の開設,電子タグ導入による責任販売制の導入と2009年は,正に“激変する出版流通”とも言える一年でありました。
ついに2兆円を割り込んだ出版産業の再生への道はあるのか,激変する出版産業・出版流通を日夜,取材を通じて見てこられた文化通信編集長の星野渉さん(出版学会事務局長)に,2010年の展望について,ご報告をお願いしました。

 報告者:星野 渉 会員(文化通信編集長・出版学会事務局長)
 日 時:2010年1月19日(火) 18時30分〜20時45分
 会 場:八木書店本店・6F会議室
       東京都千代田区神田小川町3-8
 参加費:会員 無料,非会員 500円(ただし,学生は無料)
  *準備の都合上,「メール」もしくは「電話」でお申込いただければ幸いです。

 主 催:日本出版学会 出版流通研究部会
 問合せ:下村昭夫
     TEL 047-334-7094
     e-mail shimo●murapal.com
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





出版技術研究部会

 「日本の製本市場・製本技術の動向について」


 本を作るにあたっての,日本の製本市場,製本技術は,少しずつ変化しています。ヨーロッパで主流になりつつあると言われている,新しい糊(PUR)を使った無線綴じ製本も,日本で少しずつ始まっています。
 今回は,日本の製本市場の動向や,最近の技術動向,製本会社から見ての本作りの問題点や,印刷会社や出版社に提案すること,などを中央区にある齋藤紙工の齋藤様からお話ししていただきます。

 講 演:齋藤健太氏(株式会社齋藤紙工)
 日 時:2010年1月19日(火)
     18時30分〜20時(開場:18時)
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)6号館2階 6201教室
      〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
      http://atom.dendai.ac.jp:80/info/access/kanda_map.html
 交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
     地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
 参加費:会員・学生 無料
     非会員 1000円

 問合せ:日本出版学会事務局
     FAX 03-3313-7348
     e-mail info●shuppan.jp
    *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
     恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





日本出版学会/日本ペンクラブ 合同シンポジウム

 「グーグル・ブック検索訴訟 新和解案をめぐって
   〜何が変わったのか,今後の動向〜」


【開催主旨】
 米国でのグーグルブック検索訴訟の和解案に対しては,日本ペンクラブ有志による異議申し立てをはじめ多数の異議申し立てが米国連邦地裁に寄せられ,さらに10月末には国際ペン・リンツ大会においても和解案を非難する決議が採択されました。
 また米国司法省による問題点の指摘やドイツ,フランス政府による反対意見表明に加え,日本政府も重大な関心を表明し,国際的な波紋を呼んだ結果,11月13日原告和解団より新たな和解案が提示されました。新しい和解案は米国・カナダ・英国・オーストラリアに対象を限定するという結果となりましたが,まだ問題点も残されています。
 日本ペンクラブと日本出版学会は共同で,6月30日に「グーグルブック検索和解協定を検証する」合同シンポジウムを開催し,この成果を踏まえ,第2回として「日本版デジタル・アーカイブを構想する」を開催しました。
 今回は第3回として,新和解案について,識者による分析ならびに今後の動きについて議論をします。
 今回の和解案で新和解案にむけた内外の動きがどのように新和解案に反映されたのか,旧和解案と比べ変わったことと変わらないことを分析し,あわせて今後の日本側の動向,さらに日本版デジタル・アーカイブ構想に与える影響等を考えていきます。
 当初想定していたよりも,国際的にも大きな議論となり,和解案は,今後の出版のあり方にも大きな影響を及ぼすことになりました。和解案に対して,日本としてどのような取組みをすべきかも議論していきます。

 講 師:城所岩生(国際大学 米国弁護士)
     齊藤康弘(米国弁護士 ペンクラブ異議申立担当弁護士)
     三田誠広(作家 日本文藝家協会副理事長)
     山田健太(専修大学 日本ペンクラブ言論表現委員会委員長)
 司 会:植村八潮(東京電機大学出版局 日本出版学会副会長)

 日 時:2009年12月18日(金)
     18時30分〜20時30分(開場:18時)
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)7号館 丹羽ホール
      〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
      http://atom.dendai.ac.jp:80/info/access/kanda_map.html
 交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
     地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
 参加費:会員(出版学会・ペン)/学生 無料
     非会員/その他 500円

 申込先:日本出版学会事務局
     FAX 03-3313-5302
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





出版経営研究部会

 「中国における日本社会科学関係書籍の翻訳・出版について」


 戦後,日本の社会科学関係の書籍の中国語訳,中国での出版は一時停止したが,中国の改革開放とともに再開した。しかし,多くの社会科学関係の日本の名著の中国の読書界にたいする紹介はいまだ十分でないのが現状である。
 報告者は自身の中国での日本社会科学書籍の中国語翻訳・出版の経験を踏まえて,中国の現在の出版事情を紹介し,同時に日本の社会科学書籍の中国語訳,中国での出版の将来を展望する。

 報告者:劉 迪(リュウ テキ)氏(杏林大学総合政策学部准教授)
 日 時:2009年12月8日(火) 18時30分〜
 会 場:日本大学法学部・2号館4階 243講堂
     東京都千代田区三崎町2-3-1
     http://www.law.nihon-u.ac.jp/access/index.html
     JR総武線「水道橋」駅下車 徒歩3〜4分
     都営地下鉄三田線「水道橋」駅下車 徒歩3〜4分
     都営地下鉄新宿線・三田線,東京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車 徒歩5分
 参加費:会員 無料/非会員 1000円

 申込先:日本出版学会事務局
     TEL 03-5684-8891
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。
  *準備の都合上,メールもしくは電話で事前にお申込みください。

報告者略歴:杏林大学総合政策学部准教授。中国「日本学術文庫」(150巻)編集長(商務印書館・北京)。中国社会科学院大学院修士課程修了,早稲田大学大学院博士課程修了,法学博士。人民日報社外報部記者を経て来日。早稲田大学外国人研究員,慶應義塾大学訪問講師,早稲田大学客員講師(専任)を経て,現職。早稲田大学比較法研究所特別研究員,中国社会科学院法学研究所特別研究員兼任。
著書:『西方新聞法制概述』中国法制出版社,1998年,『近代中国における連邦主義思想』成文堂,2009年,など。
訳書:田口守一『刑事訴訟法』法律出版社(北京),2000年,など。





歴史部会

 「森田草平『輪廻』における検閲
  ――伏字とページ差し替えをめぐって」


 歴史部会例会を下記のとおり開催いたします。
 今回は名古屋大学大学院生の牧義之会員に森田草平著『輪廻』の伏字や差し替えをめぐる報告をしていただきます。興味深い報告が伺えるものと思いますので,万障お繰り合わせのうえ,ぜひご出席ください。

 報告者:牧 義之 会員(名古屋大学大学院生)
 日 時:2009年11月19日(木) 18時30分〜
 会 場:日本エディタースクール5F・501教室
     東京都千代田区三崎町2-4-6
     TEL:03-3263-5892
 参加費:無 料

 問合せ:日本出版学会事務局
     TEL 03-5684-8891
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





出版経営研究部会

 「日本における出版流通の形成――購書空間,取次とは」


今春,『書棚と平台――出版流通というメディア』を上梓されました柴野京子会員が発表します。購書空間(書店)の変遷を技術的側面から分析し,それを支えてきた取次システムについて論じていただき,議論します。

 報告者:柴野京子 会員(東京大学大学院)
 日 時:2009年11月17日(火) 18時30分〜20時30分
 会 場:日本大学法学部・本館142講堂
     東京都千代田区三崎町2-3-1
 参加費:会員 無料/非会員 1000円(学生500円)

 申込先:日本出版学会事務局
     TEL 03-5684-8891
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。
  *準備の都合上,メールもしくは電話で事前にお申込みください。





日本出版学会/日本ペンクラブ 合同シンポジウム

 「グーグル・ブック検索訴訟 新和解案をめぐって
   〜何が変わったのか,今後の動向〜」


【延期のお詫び】

先般,ご案内させていただきました下記シンポジウムに関しまして,
11月9日に予定されておりましたグーグルからの和解修正案が13日に
再延期となりましたので,
11月13日(金)に開催を予定しておりました下記シンポジウムを
一旦中止とし,延期させていただきます。
ご参加お申し込みの方,ご参加予定の方にはご迷惑をおかけし
たいへん申し訳ございません。
開催が決定いたしましたら,あらためてご案内させていただきます。
何卒ご了承のほど,よろしくお願い申し上げます。

―――――

【以下の開催を「延期」いたします】

 日 時:2009年11月13日(金)【延期】
     19時〜20時45分(開場:18時30分)
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)7号館 丹羽ホール





出版編集研究部会

 「『少女の友 創刊100周年記念号
  明治・大正・昭和ベストセレクション』を刊行して」


 実業之日本社から『少女の友 創刊100周年記念号 明治・大正・昭和ベストセレクション』(2009年3月)が刊行され,NHKテレビや新聞,雑誌などで紹介され,増刷するほどの売行きを示しました。雑誌「少女の友」は明治41年2月に創刊され,戦後まで48年間にわたって続いた月刊の少女雑誌です。少女たちに面白く有益な読み物を届ける思いが多くの読者に支持されてきた背景と今回の100周年記念号の刊行経緯について,刊行を企画された実業之日本社の岩野裕一さんにお話しを伺います。

 報告者:岩野裕一 会員(実業之日本社)
 日 時:2009年11月11日(水) 18時30分〜20時30分
 会 場:上智大学中央図書館(L912号)
     東京都千代田区紀尾井町7-1
  *参加者の方々は図書館の入り口で警備員に本案内状をお見せ願います。
 参加費:会員・学生 無料,非会員 500円

 問合せ:日本出版学会事務局
     TEL 03-5684-8891
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





関西部会[09年度第4回〈通算第61回〉]

 「出版研究における流通からのアプローチ
  :『書棚と平台』をめぐって」


 日本の出版産業の最も大きな特徴は,流通に依存した構造にある。それは寡占的な取次構造であり,書籍雑誌の同一流通であり,その総体としての書店である。しかしながら,出版社−取次−書店という三角形の中で永年にわたって成立してきた業界の構造が,インターネットや他業種の参入によって,急速に相対化されつつあるのは言うまでもない。そうした文脈のなかで,流通問題はひとつの旧弊な「体制」として切り捨てられつつある。
 しかし出版がどのような形であるにせよ,そこには必ず「流通」が存在する。三角形の中から考える出版流通ではなく,社会全体を包括する意味での「出版流通」は,どのように考えうるだろうか。出版流通とはそもそも何であり,人と出版物との間を媒介するものとして,どのような作用を持ちうるものなのか。発表者の近著『書棚と平台――出版流通というメディア』(弘文堂)は,こうした問題意識から,日本の出版流通の近代を,歴史的な回顧としてではなく,事例として再検討した試みである。これをテキストとして紹介しながら,出版研究のなかで流通をとりあげる意味と方法論について考える。

 報告者:柴野京子 会員(東京大学大学院学際情報学府博士課程)
 日 時:2009年10月27日(火) 18時30分〜20時30分
 会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス 1405号室
     http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/
     大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
     *「梅田コマ劇場」「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
      オフィス用エレベーターをお使いください。
 交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
     地下鉄梅田駅徒歩8分
 参加費:会員300円・非会員500円
     会員でない方の参加も大歓迎です。当日直接お越しください。
     終了後,懇親会を予定していますので,ご自由にご参加ください。

 関西部会担当:湯浅俊彦
 連絡先:夙川学院短期大学
     〒662-8555 兵庫県西宮市こしき岩町6-58
     TEL:0798-73-3755(代表)
     FAX:0798-73-9136





出版流通研究部会

 「デジタルコンテンツと紙の本の近未来
  ―― 多様な表現ができる技術と流通」


  デジタルコンテンツの勢いが止まらない。『電子書籍ビジネス調査報告書2009』(インプレスR&D刊)によると,2008年度の電子書籍の市場は,464億円に達し,うちケイタイコミックの市場は402億円に達したと報告されている。
 紙の出版物が低迷する中,デジタルコンテンツの開発に初期のころから携わっておられる株式会社ボイジャーの萩野正昭さん「デジタルコンテンツ現状と紙の本の近未来=多様な表現ができる技術と流通」について,ご報告をお願いする。

 報告者:萩野正昭 氏(株式会社ボイジャー代表)
 日 時:2009年10月27日(火) 18時30分〜20時45分
 会 場:八木書店本店・6F会議室
       東京都千代田区神田小川町3-8
 参加費:会員 無料,非会員 500円(ただし,学生は無料)
  *準備の都合上,「メール」もしくは「電話」でお申込いただければ幸いです。

 主 催:日本出版学会 出版流通研究部会
 問合せ:下村昭夫
     TEL 047-334-7094
     e-mail shimo●murapal.com
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





出版教育研究部会

 「「大学における出版教育のあり方」調査のすすめ方について」


 出版教育研究部会では,来年度「大学における出版教育のあり方」に関する調査を行う予定です。
 つきましては,できるだけ多くの方々からのご意見を参考させていただきたく,調査の趣旨説明以外は,出席者全員でのディスカッションの形を取りたいと思います。
 この調査は,有意義で,可能であれば長期的に続けられるものにしたいと思っております。是非とも御出席の上,積極的なご発言をお願いいたします。

 問題提起者:川井 良介 会員(東京経済大学)
       蔡  星慧 会員(上智大学)
       塚本晴二朗 会員(日本大学)

 日 時:2009年10月23日(金) 18時30分〜
 会 場:日本大学法学部6号館 第6会議室
     東京都千代田区三崎町2-3-1
 参加費:無 料

 問合せ:日本出版学会事務局
     TEL 03-5684-8891
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





歴史部会

 「序文考――『出版月評』の言説を契機に」


 歴史部会例会を下記のとおり開催いたします。
 今回は中央大学大学院生の富塚昌輝氏に明治期の書評誌『出版月評』の言説から序文に関する報告をしていただきます。興味深い報告が伺えるものと思いますので,万障お繰り合わせのうえ,ぜひご出席ください。

 報告者:富塚 昌輝 氏(中央大学大学院)
 日 時:2009年10月9日(金) 18時30分〜
 会 場:九段生涯学習館・5F第6集会室
     東京都千代田区九段南1-5-10
     TEL:03-3234-2841
 交 通:地下鉄九段駅下車6番出口前
     http://www.kudan-ll.info/modules/hallguide/index.php?content_id=1
 参加費:無 料

 問合せ:日本出版学会事務局
     TEL 03-5684-8891
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





関西部会[09年度第3回〈通算第60回〉]

 「デジタル環境下における出版と図書館
  ――Googleブック検索訴訟和解案と国立国会図書館の
    資料デジタル化の動向を中心に」


 2008年10月,米国でグーグル「ブック検索」著作権訴訟の和解案がまとまり,出版社や作家からなる非営利組織が「版権レジストリ」を作り電子データの扱いを登録することで公開の仕方をコントロールすることになった。この和解案が米国外で出版された書籍にも適用されることが明らかになったために,日本の著作権者や出版社にとってはまさに「黒船来航」のような事件となった。
 一方,国立国会図書館は資料保存を目的とした資料のデジタル化に関する著作権法改正を受けて,2008年度から出版社団体,著作者団体等と関係者協議会を行い,2009年3月に資料デジタル化及び利用に関わる第一次合意を取りまとめた。さらに2009年5月には所蔵資料を大規模にデジタル化する127億円の補正予算が成立し2011年度までに約90万冊の資料をデジタル化することになっている。
 本報告ではこのような出版メディアを取り巻く大きな変化の中で,出版と図書館のはたすべき役割について改めて整理し,「競合」から「協同」をめざす今後の道すじを検討する。

 報告者:湯浅俊彦 会員(夙川学院短期大学)
 日 時:2009年9月25日(金) 18時30分〜20時30分
 会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス 1408号室
     http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/
     大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
     *「梅田コマ劇場」「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
      オフィス用エレベーターをお使いください。
 交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
     地下鉄梅田駅徒歩8分
 参加費:会員300円・非会員500円
     会員でない方の参加も大歓迎です。当日直接お越しください。
     終了後,懇親会を予定していますので,ご自由にご参加ください。

 関西部会担当:湯浅俊彦
 e-mail:yuasa●shukugawa-c.ac.jp
   *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
    恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





関西部会[09年度第2回〈通算第59回〉]

 「関西における出版の現状と課題」


 出版販売額の長期的下落傾向を受けて,出版業界の再編成の動きが盛んです。大日本印刷による図書館流通センター,丸善,ジュンク堂書店,主婦の友社との提携や,同じく大日本印刷と小学館,集英社,講談社などによるブックオフとの提携,その一方で凸版印刷と紀伊国屋書店が提携するなど,従来であれば想像もつかなかったグループ化が進展し,話題を呼んでいます。一方,グーグルやアマゾンによる全文検索サービスに対抗してトーハンではインターネット書店「セブンアンドワイ」や「e-hon」における「立ち読み」ページの本格稼動に向けて,出版社に情報提供を求めています。
 このような出版業界の大きな変化の中で,関西の出版社はどのような状況に置かれているのでしょうか。今回の関西部会では,東京発の情報だけでは分からない関西における出版の現状と課題について,取次や書店現場の声も取り上げながら報告していただきます。

 報告者:内山 正之 会員(西日本出版社・代表取締役社長)
 日 時:2009年7月28日(火) 18時30分〜20時30分
 会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス 1003号室
     http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/
     大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
     *「梅田コマ劇場」「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
      オフィス用エレベーターをお使いください。
 交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
     地下鉄梅田駅徒歩8分
 参加費:会員300円・非会員500円
     会員でない方の参加も大歓迎です。当日直接お越しください。
     終了後,懇親会を予定していますので,ご自由にご参加ください。

 関西部会担当:湯浅俊彦
 e-mail:yuasa●shukugawa-c.ac.jp
   *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
    恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





日本出版学会/日本ペンクラブ 合同シンポジウム

 「日本版デジタルアーカイブを構想する
   〜公共基盤・民間運営・著作表現の自由の観点から〜」


【開催主旨】
 米国でのグーグルブック検索訴訟の和解案は,ことの是非とは別に,図書のデジタルアーカイブの重要性と構築することの必要性を提起しました。米国出版社協会の取り組みが遅れたことが,結果的に一私企業であるグーグルによるデジタルアーカイブと版権レジストリの設立を追認することになったという指摘もあります。
 日本でも,出版社による電子出版や出版関連企業によるデジタルアーカイブプロジェクトがスローテンポながら開発されています。しかし,ここにきて知財推進を追い風とした著作権法改正に加え,補正予算により国会図書館のデジタル化計画が一気に進むことになりました。明らかにグーグルによる一連の活動が影響を及ぼしています。
 このような公共デジタルアーカイブは単に情報の蓄積だけでなく,誰でもがアクセスできる新たな情報流通基盤となる可能性があります。従来,著作物は出版社,取次,書店の手によって流通し,読者に届けられてきました。出版による表現の自由が,独占を排した民間流通基盤によって維持されてきたといえます。では,デジタル情報の流通を推進するためには,国家予算を導入すべきか民間主導とすべきか,あるいは国内外の自由な競争にゆだねるべきでしょうか。今は,それぞれの是非やシステムの優越を論じることのみに終始せず,将来に向けたよりよい枠組みを構想する段階といえます。
 日本ペンクラブと日本出版学会は6月30日に「グーグルブック検索和解協定を検証する」合同シンポジウムを開催しました。この成果を踏まえ,第2回として日本におけるデジタルアーカイブのあり方をテーマにパネルディスカッションを開催します。そこでは公共基盤・民間運営・表現の自由の観点から討議し,今後の議論のための知識と理解を深める機会になればと考えます。

 パネリスト:
  長尾 真 (国立国会図書館長)
   「国立国会図書館のデジタル化計画と今後の課題(仮)」
  秋重 邦和(大日本印刷株式会社 常務取締役)
   「コンテンツインフラの運営と将来像」
  三田 誠広(作家 日本文藝家協会副理事長)
   「著作者にとってのデジタルアーカイブ」
  山田 健太(専修大学 日本ペンクラブ言論表現委員会委員長)
   「表現の自由の立場からの問題提起」
  植村 八潮(東京電機大学出版局 日本出版学会副会長)=司会
   「出版インフラの概況報告」


 日 時:2009年7月27日(月) 18時〜20時30分
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)7号館 丹羽ホール
      〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
      http://atom.dendai.ac.jp:80/info/access/kanda_map.html
 交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
     地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
 参加費:会員(出版学会・ペン)/学生 無料  非会員/その他 500円

 申込先:日本出版学会事務局
     FAX 03-5684-8892
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





日本出版学会/日本ペンクラブ 合同シンポジウム

 「グーグルブック検索和解協定を検証する
   〜出版流通・表現の自由・国際比較の観点から〜」


 米国でのグーグルブック検索訴訟の和解案が,世界中の著作権者や出版社の間で大きな議論を巻き起こしています。日本でも出版社や著作権者が早急な判断を迫られたことから,さまざまな見解や態度表明がなされ,日本ペンクラブでも4月24日付で和解案に対して懸念する主旨の声明を発表しました。過熱的状況を背景に国内外での混乱や対応に食い違いが生じた理由として,米国内での著作権訴訟が日本に影響及ぼす法的背景,「フェアユース」概念,日本にはない「集団訴訟」,ネットビジネスで採用されている「オブトアウト方式」による許諾,言論表現や出版商習慣の違いなど,国際間での理解や知識・情報不足があげられます。
 日本ペンクラブと日本出版学会は共同で,グーグルブック検索和解協定を検証するパネルディスカッションを開催します。そこでは出版流通・表現の自由・国際比較の観点から討議し,今後の議論のための知識と理解を深める機会になればと考えます。

 パネリスト:
  三浦 正広(国士舘大学)
   「日米における著作権法の違い・フェアユースについて」
  原 若葉(弁護士)
   「集団訴訟・ベルヌ条約について」
  植村 八潮(東京電機大学出版局 日本出版学会副会長)
   「日米における出版流通や出版契約慣行の違いについて」
  山田 健太(専修大学 日本ペンクラブ言論表現委員会委員長)=司会
   「グーグル協定概要・表現の自由の立場からの問題提起」
 (今後の状況次第で変更する場合もあります)

 日 時:2009年6月30日(火) 18時〜20時30分
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)7号館 丹羽ホール
      〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
      http://atom.dendai.ac.jp:80/info/access/kanda_map.html
 交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
     地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
 参加費:会員(出版学会・ペン)/学生 500円  非会員/その他 1000円

 申込先:日本出版学会事務局
     FAX 03-5684-8892
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





出版流通研究部会

 「版元ドットコムWeb活用
  ――中小出版社のチャレンジと共同化」


 版元ドットコムは,中小版元の出版物をWeb上にデータベースとして提供し,共同でネット販売などにチャレンジしている業界団体です。
 現在,参加会員版元139社,22683点の書籍をWeb上に紹介し,さらにその書誌情報を,書店・取次など,出版業界に広くメールなどで配信する仕組みをつくり,購入を希望される方に,直接版元から送料無料で販売(代金後払いの郵便振替か,クレジットカード決済)などを行っています。
 そのシステムづくりから10年,版元ドットコムを支えてこられた沢辺均さんから,その成果と今後の課題をご報告いただきます。

 報告者:沢辺均 会員(版元ドットコム代表)
 報 告:「版元ドットコムのWeb活用術」
 日 時:2009年6月18日(木) 18時30分〜20時45分
 会 場:八木書店本店・6F会議室
       東京都千代田区神田小川町3-8
 参加費:会員 無料,非会員 500円
  *準備の都合上,「メール」もしくは「電話」でお申込いただければ幸いです。

 主 催:日本出版学会 出版流通研究部会
 問合せ:下村昭夫
     TEL 047-334-7094
     e-mail shimo●murapal.com
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。





デジタル出版研究部会

 「IDPF/ePubフォーマットと欧米の電子書籍リーダー」


 Kindle2に続き,5月7日にKindle DXが発表されました。
 公表された内容では,9.7型ディスプレイ搭載でPDFをサポートしています。図版などの多い教科書をPDFで利用できることから,米国教科書出版社が提供を発表しました。アマゾンは手綱を緩めることなく電子書籍ビジネスを推し進めています。一方,ソニーリーダーはPDFに加え,IDPF/ePubフォーマットもサポートして,Kindleに先行して英仏独で販売しています。
 電子書籍リーダーのファイルフォーマットは,オープンな標準であるとともに,読者による文字の拡大縮小可能にするXML系か,レイアウトを保持したPDF系か,目的に応じた多様な選択が求められます。
 本年度第1回のデジタル出版研究部会ではJEITAのE-Book標準化G委員であり,電子書籍リーダーのファイルフォーマットに詳しい金井剛志氏に,IDPF/ePubフォーマットの生い立ちから現状,実例を紹介いただきます。
 ソニーリーダーも採用しているIDPF/ePubフォーマットについては,日本では情報が少なく貴重な機会となるでしょう。PDFや国際標準のIEC62448 (Generic format) などと比較しながら電子書籍フォーマットについて討議したいと思います。
(文責:植村八潮)

 報告者:金井剛志氏(JEITA E-Book標準化G委員)
 日 時:2009年5月12日(火)
     開場:18時 開演:18時30分〜20時30分
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)7号館6階7603教室
      〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
      http://atom.dendai.ac.jp:80/info/access/kanda_map.html
 交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
     地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
 参加費:会員 無料 / 非会員 2000円 / 大学生 500円

 【必ずお申し込みの上,ご参加ください。】

 申込先:日本出版学会 デジタル出版研究部会
     FAX 03-5684-8892
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。

 *eメールかFAXでお申し込みください。満員の場合のみ,ご連絡します。


【重要】
今回の研究部会は討議活発化のためオフレコとします。録音,録画,撮影及び報道目的での参加をお断りします。必ずeメールで事前に参加申し込みしてください。当日の参加はお断りすることもあります。あらかじめご承知ください。





出版経営研究部会

 「Amazon.co.jpと日本の出版市場」


 Amazon.co.jpは2000年の日本市場参入以来,出版市場が縮小する中でも成長を続け,その先進的な取り組みは,出版産業に大きなインパクトを与え続けています。経営研究部会では,同社の書籍事業の責任者である渡部一文バイスプレジデント書籍事業本部統括事業本部長をお招きし,徹底した消費者指向や,利用者の利便性を高めて購入を促進する様々な取り組みなど,同社の事業モデルと戦略について伺い,出版流通の新しい潮流について論議します。

 1.Amazon.co.jpの事業開始から現在に至るまでの軌跡
   マネジメント,マーケティング,マーチャンダイジング,
   ディストリビューション,ウェブデザイン,などについて
 2.Amazon.co.jpと日本の出版市場
   日本の出版流通をどうみるか,取引慣行をどうみるか
   日本の出版市場の可能性 日本の書籍市場/雑誌市場,
   フルフィルメントセンターと物流,Amazon e託販売サービス,などについて
 3.今後のAmazon.co.jpの展開
 4.Q&A
  ※講演内容は仮であり,変更する場合があります。

 報告者:渡部一文氏
     (アマゾン ジャパン株式会社
      バイスプレジデント書籍事業本部統括事業本部長)
 日 時:2009年4月27日(月)
     開場:18時 開演:18時30分〜20時30分
 会 場:東京電機大学(神田キャンパス)7号館1階 丹羽ホール
      〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
      http://www.dendai.ac.jp/d2_guide/access_index.html
 交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
     地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
 参加費:会員 500円 / 非会員 1000円 / 大学生 500円

 申込先:日本出版学会 出版経営研究部会
     FAX 03-5684-8892
     e-mail info●shuppan.jp
      *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
       恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。

 *eメールかFAXで氏名,所属をご記入のうえお申し込みください。
  満員の場合のみ,ご連絡します。





関西部会[09年度第1回〈通算第58回〉]
 (大阪市立大学大学院創造都市研究科/共催)


 「書物の解剖学――本を解体する」


 前半:
 ・ハードカバー単行書と文庫本を各1冊意の本を持ってきて「解剖」する。
  (カッターナイフ持参! 解体しても悲しくない本がいいです)
 ・見返しをはがし,寒冷紗をはがし,表紙を千切り,スピンと花ぎれを取り出す。
 ・背の固めを確認し,丁合の綴じ方を観察する。
 ・本文のフォントを調べ,級数をはかる。(フォント表は講師で用意します)
 ・当該の本の印刷技法を調べる。

 後半:
 ・印刷の歴史を講演。

  報告者:中西 秀彦 会員(株式会社中西印刷・専務取締役)
  日 時:2009年4月21日(火) 18時30分〜20時30分
  会 場:大阪市立大学大学院・梅田サテライト(教室は当日掲示)
      http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/J/J_way_of_access.html
      〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)
  交 通:西梅田・東梅田駅(大阪市営地下鉄)3分,梅田駅(阪神)2分,
      梅田駅(阪急)7分,梅田駅(大阪市営地下鉄)2分,
      大阪駅(JR環状線・東海道線)3分
  参加費:無 料
      会員でない方の参加も大歓迎です。当日直接お越しください。
      終了後,懇親会を予定していますので,ご自由にご参加ください。

  関西部会担当:湯浅俊彦
  e-mail:yuasa●shukugawa-c.ac.jp
    *スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
     恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。






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