日本出版学会へようこそ

私たち日本出版学会では,出版およびそれに関連する事項の調査,研究を行い,出版文化の向上に資することを目的として活動しています。

研究発表会(春季:東京/秋季:関西)をはじめ,各部会を随時開催しています。

<日本学術会議 協力学術研究団体> 

新着情報

日本出版学会 事務局移転のお知らせ


 2015年7月21日より、日本出版学会事務局が下記の所在地へ移転となりました。
 ご報告申し上げます。

 〒166-0015
 東京都杉並区成田東4-35-23
 TEL 03-3313-7347
 FAX 03-3313-7348
  (TEL・FAXに変更はございません。)

 

特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その2)


中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター)


紙の出版では何が出来たかのか? そのためにどんな編集がなされていたのか?

 「白井喬二「新撰組」と『サンデー毎日』の関係性の検証と意義 : 戦前週刊誌の巻頭に関する一考察」(『出版研究』42、2011年)、先述の「大衆文学のトップランナー : 大阪系新聞社に見る大佛次郎」では、電子書籍ブームもあり、デジタルに対する紙媒体とは何かを意識した。
 判型、刊行頻度、組方といった編集事項から掲載媒体のメディア特性を把握するとともにその違いが連載やコンテンツに及ぼす影響を考えたかった。大衆文化における違う媒体を例に出すが、ポピュラー音楽が楽器の電子化、テープからCDへの移行、カラオケの導入になどによって大きく変化した事例(注3)を知り、「大衆文学」のようなメディアと関連の強い作品群も同様に捉えられないかと考えた。また、ゲームの表現は機器のスペックが大きく左右する。出版物をあえて「機器、ハード」として捉え、作品との関係を考えられないかという発想だ。これは筆者だけではなく、同世代に感覚的に共有できるものではないだろうか。

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■出版法制研究部会・出版流通研究部会(共催) 報告(2015年4月28日)

 「表現の自由と出版規制」をめぐる緊急レポート

 安倍政権の本格的な「軍事国家化づくり」が着々と進んできています。もはや取り返しがきかない事態になりそうな雰囲気すら生まれています。メディア規制どころかメディア支配ができているとさえ言え、テレビや新聞、雑誌の報道・取材の現場では、抵抗できない状況が生まれてきています。果たして、このままでよいのでしょうか? 
報告者は、昨年の8月に引き続き、出版協議会議長の山了吉さんにお願いいたしました。
(参加者は会員17名、一般9名の計26名、会場は日本大学法学部4号館会議室)

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