日本出版学会へようこそ

私たち日本出版学会では,出版およびそれに関連する事項の調査,研究を行い,出版文化の向上に資することを目的として活動しています。

研究発表会(春季:東京/秋季:関西)をはじめ,各部会を随時開催しています。

<日本学術会議 協力学術研究団体> 

新着情報

出版流通研究部会報告(2015年1月29日)

変貌する出版プラットフォーム

=デジタル化で多様化する現状再整理の試み=

堀 鉄彦(日本出版学会会員) 


 ネット化・デジタル化が進展する中で,出版産業とその周辺ではさまざまな新しいプラットフォームが生まれている。
 既存出版プラットフォームの現状を分析し、同時に新たなプラットフォームのビジネスモデルを整理する。
 新興プラットフォームの成立の力学を見ることにより、既存の出版プラットフォームのどこが変貌を迫られているかが分かるはずだ。
 海外の状況や、プラットフォーム化で先行する他業界の動きを合わせて分析することで、出版業界が今後どうすべきかについて、ヒントが見えてくる。 

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「出版流通研究部会報告」 (2014年12月1日)

「出版産業と出版流通の展望と課題」

― 産業状況・再販問題・消費税・電子出版権創設と新しい出版契約  

樋口清一(日本書籍出版協会) 

 1996年以来の「出版不況」は今年も改善されることはなく、むしろ、出版物の売れ行きは低迷しているというのが出版関係者に共通した実感である。しかし、その実態および原因については、いまだ十分な検証が不足しているのではないか。出版業界の将来を考えるためには、たとえば、以下のような論点について、予断を持たずに検証していくことが必要である。

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▲出版流通研究部会2014930日)

 電子書籍販売の現状と出版流通

-ボイジャーの新しい試みを踏まえて-

萩野正昭氏 

電子書籍の市場規模が初めて1000億円を超えるなど出版産業に与える影響は大きなものがあります。改めて、その現状を考えあってみたいと思います。報告者は、『電子書籍奮戦記』(新潮社刊)を書かれたボイジャー創設者の萩野正昭さん、約20年にわたって電子出版の最前線を走り続けられた経験から、電子書籍の歴史、展望、哲学など「電子本の過去・現在・未来」を語っていただきました。(参加者:会員8名、会員外11名。講師を含め20名、会場:八木書店会議室)

 報告の骨子

電子出版を20年ほど前から先駆け的に取り組んできました。電子出版の普及を進めるために、電子本ビューア『ティータイム(T-Time)』や、青空文庫の縦書きリーーダー『アジュール(azur)』、出版物の電子的なフォーマットとなる「ドットブック(.book)」やインターネット・ブラウザでデバイスを選ばないBooks in BrowsersBinBの開発・提供に力を注いできました。

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