第14回 国際出版研究フォーラム 開催

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■ 第14回 国際出版研究フォーラム 開催

 第14回国際出版研究フォーラムは,日本,韓国,中国の出版研究者が参加して5月8日~9日,中国・南京市内の江蘇フェニックステレビ飯店で開かれた。

 川井良介会長を団長にした日本出版学会会員9人の参加者は,第14回国際出版研究フォーラムの全日程に参加し、実りあるフォーラムと中国編輯学会および韓国出版学会の研究者・出版人との交流を深め無事帰国した。
 以下は、第14回国際出版研究フォーラムのプログラムである。

《5月8日 午前》
1.「人類と出版」
  陳 海燕(フェニックス出版メディアグループ社長)
2.「日本のベストセラー」
  川井良介(日本出版学会会長、東京経済大学教授)
3.「『peek-a-boo-world』現象の試探的研究
   ――影像時代の〈読図〉が読書を取代わられるか」
  李 正春(韓国出版学会会長、中央大学名誉教授)

《5月8日 午後》
1.「編集者の創造力に関する思考」
  賀 聖遂(中国編輯学会副会長、復旦大学出版社社長)
2.「民族文化の宣伝のために――韓国出版に関する歴史的考察」
  夫吉万(東元大学教授)
3.「雑誌の内容分析手法について」
  諸橋泰樹(フェリス女学院文学部教授)
4.「中国古代書籍の媒体特徴及びそれの文化への影響
   ――兼論中国書籍史に対して欧米メディア史研究の啓示」
  於 翠玲(北京師範大学文学部教授)
5.「デジタル時代の〈知の公共空間〉をいかに構築するのか」
  山田健太(専修大学文学部准教授)
6.「韓国出版産業と文化コンテンツ産業の現況及び発展」
  伊 世●(敬仁女子大学設計部教授)(●=王+民)
7.「再論 文化資源に関する編集者の再創造」
  周 百義(中国編輯学会副会長 湖北長江出版グループ総編集長)
8.「編集出版と国際出版文化交流の促進」
  楊 徳炎(中国編輯学会副会長、商務印書館総経理)

《5月9日 午前》
1.「中国における編集学の成立と発展」
  邵 益文(中国編輯学会顧問、中国出版科学研究所編審)
2.「編集出版を媒介とする文化の伝播――編集出版の文化媒介機能を中心に」
  李鐘国(韓国出版学会名誉会長、恵泉大学教授)
3.「張元済の最初の訪日と市島春城」
  稲岡 勝(日本出版学会会員)
4.「出版文化の理性問題に関する研究の重視」
  ● 振省(中国編輯学会副会長、中国出版科学所所長)(●=赤+おおざと)
5.「〈書物〉の不自由さについて――グーグルの時代における人文学」
  長谷川 一(明治学院大学文学部准教授)
6.「韓国女性の読書現状及び特徴」
  金 善男(園光大学新聞放送学部教授)
7.「編集は媒介を組織し、媒介は文化を伝播する」
  王 振鐸(中国編輯学会副会長、河南大学新聞と伝播学院編集出版研究センター教授)

《5月9日 午後》
1.「出版メディアの主観認識に関する研究:韓国と中国の大学生を中心に」
  李 完洙(東西大学専任講師(合著林 潤宣、李 済永を代表して))
2.「出版物の障害者支援-点字図書・録音図書からの考察」
  近藤 友子(大阪市立大学大学院創造都市研究科博士後期課程)
3.「企業の社会責任理論と転換後中国出版業の発展」
  張 志強(中国編輯学会常務理事 南京大学出版科学研究所所長、教授)
4.「編集出版と文化の蓄積」
  任 火先(『河北理工大学学報』編集部主編、編審)