
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(2)
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(2) 山中智省(目白大学) ■ なぜ、研究するのか? 2000年代中頃に到来した商業的ブームを契機として、俄かに注目を集めるようにな […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(2) 山中智省(目白大学) ■ なぜ、研究するのか? 2000年代中頃に到来した商業的ブームを契機として、俄かに注目を集めるようにな […]
■出版法制研究部会 開催要旨 (2016年12月20日) ドイツにおける「意見表明の自由」の保障について――歴史修正主義的な表現への規制を中心に 発表者:田上雄大(会員、日本大学法学部助教)討論者:杉 […]
■出版編集研究部会 開催要旨(2016年11月15日) “ネットファースト”で何が変わった──出版ビジネスを取り巻く環境変化についての考察 堀鉄彦(会員、電子書籍を考える出版社の会フェロー、出版・著作 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(1) 山中智省 (目白大学) ■ はじめに 若年層向けのエンターテインメント小説として知られる「ライトノベル」。今や日本の文庫市場で […]
■出版教育研究部会・雑誌研究部会共催 開催要旨(2016年12月15日) プレイボーイと日本の出版人 フィル・トモソビック(香港中文大学大学院日本研究学科 修士課程2年) 大衆メディアに初めて男性誌 […]
■出版教育研究部会・雑誌研究部会共催 開催要旨(2016年12月15日) プレイボーイと日本の出版人 フィル・トモソビック(香港中文大学大学院日本研究学科 修士課程2年) 大衆メディアに初めて男性誌 […]
■出版教育研究部会/雑誌研究部会共催 開催要旨(2017年1月28日) 東京都立多摩図書館(「東京マガジンバンク」)新築・移転オープン記念バックヤードツアー 出版教育研究部会・雑誌研究部会共催で、2 […]
■出版教育研究部会/雑誌研究部会共催 開催要旨(2017年1月28日) 東京都立多摩図書館(「東京マガジンバンク」)新築・移転オープン記念バックヤードツアー 出版教育研究部会・雑誌研究部会共催で、2 […]
■関西部会(2016年度第5回(通算第98回)) 開催要旨(2016年9月26日) 『上方芸能』の48年――何を志してきたのか 木津川 計 (きづがわ けい)(上方芸能評論家) 今年6月、関西の伝統 […]
■出版編集研究部会 開催要旨(2016年9月21日) 膨大な配信データから今を創る!――『書評大全』『追悼文大全』『映画評大全』の編集から見えてきたこと 飛鳥勝幸 (会員、三省堂出版局) 共同通信文 […]
■関西部会 発表要旨(2016年7月30日) 出版史研究の手法を討議するその7:出版研究とライフヒストリー研究――大宅壮一をめぐって 報告者:阪本博志(宮崎公立大学)質問者:田島悠来(同志社大学) […]
■出版技術研究部会 研究会要旨(2016年7月9日) 修復基礎実習と脱酸処理工場見学――プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン見学会 横島文夫(株式会社プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン専 […]
■出版編集研究部会/出版教育研究部会 共催 発表要旨(2016年7月7日) 『出版の冒険者たち。』への讃歌 植田康夫(週刊読書人顧問) 今年の3月『出版の冒険者たち。』という本を水曜社から刊行した。 […]
■関西部会 発表要旨(2016年4月25日) 『図書館を変える!ウェブスケールディスカバリー入門』を踏まえて 飯野勝則(佛教大学図書館) 現在の大学図書館においては、従来からの紙の図書や雑誌に加え、 […]
■関西部会 開催要旨(2016年4月9日) 活版印刷見学会:モトヤ 関西部会では「出版史研究の手法を討議する」シリーズを開催し、多角的に研究手法を探ってきたが、参加者より出版の現場を見学したいとの声 […]
■関西部会 発表要旨(2016年3月12日) 出版史研究の手法を討議するその6:ライトノベルへのアプローチ――研究の現状と今後の展望について 報告者:山中智省(滋賀文教短期大学)討議者:中川裕美(愛知 […]
■出版教育研究部会 発表要旨(2016年3月7日) PBL(Project Based Learning)型出版教育が“社会で求められる力”の育成に寄与する可能性――学生主体のコンテンツ制作ゼミの取り […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:明治期の出版史料について(2) 磯部敦(奈良女子大学) 出版史料としての紙型・紙型鉛版 紙型とは活字組版を特殊な厚紙で型取りしたもので、そこに鉛を流しこんで紙型 […]
関西部会(2016年5月23日) (共催:立命館大学大学院文学研究科行動文化情報学専攻「文化情報学専修」ワークショップ) 「出版統計から考える―紙の本と電子本の近未来」 下村昭夫(出版メディアパル) […]
<「出版技術・デジタル研究部会/出版流通研究部会」2016年3月11日> 雑誌の再生とデジタル化を考える 梶原治樹 3月11日に開催された「共催部会のうち、後半部分の「雑誌の再生とデジタル化」に関する […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:明治期の出版史料について(1) 磯部敦(奈良女子大学) 出版史研究の現状 出版史研究という名称は市民権を得ているようで、じぶんの専門を説明するときには便利だから […]
日本出版学会 出版経営研究部会・出版流通研究部会共催 (2015年11月12日開催) 取次の再編 これからの出版流通はどうなる 産業状況・再販問題・消費税・取次の再編・世界の出版流通 星野 渉(文 […]
<出版編集研究部会・出版教育研究部会(2016年7月7日> 『出版の冒険者たち。』への讃歌 植田康夫(週刊読書人顧問) 今年の3月『出版の冒険者たち。』という本を水曜社から刊行した。これは同社か […]
出版流通研究部会報告(2016年6月30日開催) 2016年、いま出版産業では… 改めて考える取次の機能と現状 =これからの出版流通を考えるために 鈴木親彦(東京大学大学院・博士課程) 1. 二 […]
<「出版流通研究部会/出版技術・デジタル研究部会」2016年3月11日> 雑誌の再生とデジタル化を考える 梶原治樹 1. 出版統計に見る雑誌の現状 出版科学研究所によると、2015年の雑誌販売金額 […]
出版経営研究部会・出版流通研究部会(2015年11月12日) 「取次の再編かーこれからの出版流通はどうなる」 星野 渉(文化通信社) 星野会員の報告は、「出版産業全体」を分析しており、その全体像は、 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:文学研究と出版・検閲研究の接続点(2) 牧 義之 (長野県短期大学助教) 3、〈文学〉からの検閲研究 筆者が取り組む検閲に関する先行研究としては、奥平康弘「検閲 […]
■雑誌研究部会 発表要旨(2016年1月21日) ボーイズラブ雑誌の現在――インタビュー調査を中心に 中川裕美(愛知教育大学 非常勤講師) 1990年頃より登場したボーイズラブ(以下BL)雑誌は, […]
■出版史研究部会/学術出版研究部会 共催 発表要旨(2015年12月9日) Kodansha America Inc.がめざしたもの――国際出版活動の可能性 白井 哲(元Kodansha Americ […]
■出版史研究部会/学術出版研究部会 共催 発表要旨(2015年12月9日) Kodansha America Inc.がめざしたもの――国際出版活動の可能性 白井 哲(元Kodansha Americ […]
■出版経営研究部会 発表要旨(2015年12月4日) 「出版関連産業経営動向調査」から見えてくること 綴木 猛(株式会社帝国データバンク東京支社情報部情報取材編集課副主任) 帝国データバンクの企業概 […]
■出版技術・デジタル研究部会 発表要旨(2015年10月30日) 書誌学入門――和本を調べる技術 大沼晴暉(元慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授(書誌学)) 「本」に類する語として,書物,図書,版な […]
■雑誌研究部会 発表要旨(2015年10月16日) 1970年代雑誌言説研究――『ニューミュージック・マガジン』を手がかりに 山崎隆広(群馬県立女子大学文学部総合教養学科准教授) 1969年に創刊さ […]
■関西部会 発表要旨(2015年10月1日) 海文堂書店の記憶と記録 平野義昌(元「海文堂書店」人文書担当者) 海文堂書店で働いていたときから,人を訪ね,資料を探し,神戸の本屋の歴史を少しずつ書いて […]
■関西部会 発表要旨(2015年9月19日) 出版史研究の手法を討議するその5:明治期の出版研究 樋口摩彌 (同志社大学大学院院生)磯部 敦 (奈良女子大学) 「出版史研究の手法を討議するその5:明治 […]
■関西部会 発表要旨(2015年8月25日) 『日本の出版物流通システム――取次と書店の関係から読み解く』の問題意識と若干の事例紹介 秦 洋二(流通科学大学商学部) 本発表は,2015年3月に上梓し […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:文学研究と出版・検閲研究の接続点(1) 牧 義之 (長野県短期大学助教) 1、文学研究と出版研究 日本近代文学を専門とする筆者は、2014年12月に『伏字の文化 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(5) 中川裕美(岐阜聖徳学園短期大学 非常勤講師) 出版研究における「読者」をめぐる方法と課題 前回に述べた、研究者 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(4) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) BL研究における「読者像」 ここまで、BL雑誌の編集者とBL作品の作家 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(3) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) 作家インタビュー 2015年8月、9月の2回に渡り、筆者は作家にインタ […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(2) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) 「雑誌」の特性を考える 諸橋泰樹は、メディアとしての雑誌の特性を11項 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(1) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) はじめに 若者が書籍を買うという習慣がないという指摘は、様々なところで […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その4) 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 課題克服に向けて まず、第一の問題点(発信された時代の異なるテク […]
■関西部会 発表要旨(2015年6月26日) 書字の論理/活字の論理 報告者:鈴木広光(奈良女子大学研究院人文科学系)聴き手:中西秀彦(中西印刷) 鈴木氏は『日本語活字印刷史』で,日本の漢字と仮名に […]
■出版技術・デジタル研究部会 発表要旨(2015年6月1日) 江戸の出版と近代――明治20年問題 橋口侯之介 (誠心堂書店) 江戸時代の盛んな出版の背景には,出版元である本屋たちの熱心な活動があった […]
■関西部会 発表要旨(2015年5月12日) 出版と批評の来歴――『批評メディア論』をめぐる合評会 大澤 聡(近畿大学)福嶋 聡(ジュンク堂難波店) 今年1月に初の単著『批評メディア論――戦前期日本 […]
■出版技術・デジタル研究部会 発表要旨(2015年3月18日) 和本の出版技術――「本屋」の仕事 橋口侯之介(誠心堂書店) 江戸時代以前の本を総称して和本という。和紙に木版で印刷した版本が主流だが, […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その3) 田島 悠来(同志社大学創造経済研究センター) 言説分析の手法を用いた雑誌分析の一例 独自の枠組みを持たないと […]
大澤聡著『批評メディア論』(岩波書店)書評 福嶋聡(ジュンク堂難波店) 「言論でも思想でもよい。もちろん批評でも。それらの名に値する営為は日本に存在しただろうか?」 この極めて刺激的な問いかけで始ま […]
〈出版流通研究部会報告〉2015年9月25日 出版文化交流と翻訳の仕事 舘 野 晳 (出版文化国際交流会理事) 1. 出版文化交流で実際にやってきたこと (1)翻訳などを通じる本づくり […]
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