学会誌『出版研究』目次(第55号;2024年)

出版研究55号(2024年)
*下記論文は2026年5月より、J-STAGEでご覧いただけます。
 
[特集1]日本出版学会 創立55周年記念講演会

概要

韓国の出版・書店支援政策と書店ビジネスモデルの革新
   白 源根

ジャンプ・マンガのデジタル化の歩みと海外への挑戦
   細野修平
 
 
[特集2]第21回 国際出版研究フォーラム

概要

デジタルアーカイブ時代のエディトリアルとは
―― 人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)とジャパンナレッジの共同プロジェクトを手がかりに
   鈴木親彦,山崎隆広

出版学における木版口絵研究のためのデジタルアーカイブデザイン
   常木佳奈

角筆から考える角筆文献についての一考察
――角筆文献調査から考える
   近藤友子

「読書バリアフリー法」制定後の成果と課題
―――出版界の取組みを中心に
   野口武悟
 
 
■ 論文

出版史から見た坪谷善四郎
――新潟県加茂市立図書館所蔵資料の分析から
   長尾宗典

美容整形広告から見る韓国男性の男らしさ
――ミリタリー雑誌からの考察
   小平沙紀

「オンナ・コドモ」のジャーナリズムとリスク・コミュニケーション
――女性週刊誌の子宮頸がんワクチン報道に注目して
   本多祥大
 
■ 研究ノート

「東京シティ情報誌」の現在地
――映画館の変容と情報誌の関係
   平松恵一郎
 
■ レポート

「教養」(Bildung)の語史
――明治~昭和前期の独和・和独辞典の検討
   松井健人