
■ 2004年度 日本出版学会 秋季研究発表会
■ 2004年度 日本出版学会 秋季研究発表会 日 時:2004年11月20日(土) 13:30~17:30会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア)1405号室 大阪府大 […]
■ 2004年度 日本出版学会 秋季研究発表会 日 時:2004年11月20日(土) 13:30~17:30会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア)1405号室 大阪府大 […]
博文館『少年少女譚海』の編集方針とその変遷 中川 裕美(名古屋大学大学院)(2010年11月 秋季研究発表会) 『少年少女譚海』(以下『譚海』とする)は,1920(大正9)年 1月に […]
国立国会図書館におけ電子納本制度と出版業界 湯浅俊彦(夙川学院短期大学准教授)(2010年11月 秋季研究発表会) 1.はじめに 国立国会図書館・納本制度審議会による2010年6月7日付け答申「オンラ […]
図書館資料としてのマンガの現状と課題 村木美紀(同志社女子大学学芸学部情報メディア学科専任講師)(2010年11月 秋季研究発表会) マンガは読書材としてだけでなく,映画やドラマのコンテンツとしても […]
白井喬二「新撰組」と『サンデー毎日』の関係性を再検証する 中村 健 (大阪市立大学学術情報総合センター) (2010年11月 秋季研究発表会) 週刊誌の草創にあたっては大衆文学が深く関わっている.『 […]
カール・バウアー:ある出版人の生き方 佐藤隆司 (2010年11月 秋季研究発表会) カール・バウアー Karl Baurという出版人がミュンヘンにいた. 1898年にミュンヘンに生まれ,1984 […]
《2010年“秋季研究発表会”特別講演》 電子出版時代の「校正のこころ」 大西 寿男(「ぼっと舎」主宰) 一 デジタル時代の校正のいまと未来 本の歴史は5000年におよびますが,この20年の […]
■雑誌編集長のリーダーシップと業績に関する分析 (2010年4月 春季研究発表会) 姜 理惠 1.本研究の背景と目的 本研究は雑誌部門の業績を左右する要因を,編集長のリーダーシップという観点から研究 […]
■情報バリアフリーをめざして――広がりつつあるSPコード(第3報) (2010年4月 春季研究発表会) 深見拓史 厚生労働省は,視覚障害者用活字文書読上げ装置「スピーチオ」,「スピーチオプラス」( […]
■紙の本と電子書籍についてのWebによる意識調査 (2010年4月 春季研究発表会) 矢口博之 近年,米国では電子書籍市場が拡大を続けており読書端末の普及も進んでいる。日本における最近の電子書籍に […]
■アマゾン・アップルの電子出版が脅威ではない理由 (2010年4月 春季研究発表会) 主藤孝司 今回の研究発表では,電子出版がもたらす市場の変化を踏まえ,それによって現在の書籍出版業界がどのように […]
■『実業之日本《支那問題号》』と商務印書館 (2010年4月 春季研究発表会) 稲岡 勝 (1)前史 近代の日中出版交流史は未開拓分野の一つである。研究蓄積が薄い大きな要因には,日清戦争以後の日中関 […]
■明治前期における“コピライト”概念の一考察 ――その「翻訳」という営みを通して (2010年4月 春季研究発表会) 堀井健司 今回の発表では,翻訳という行為とともに著しい発達をみせた蘭和・英和辞 […]
■ナチ時代のBertelsmann社 (2010年4月 春季研究発表会) 佐藤隆司 Bertelsmann社は現在世界でも屈指のメデイア・コンツエルンの一つであるが,1835年にNordrhein […]
■森田草平『輪廻』をめぐる問題 ――検閲,伏字,ページ差し替え,差別問題 (2010年4月 春季研究発表会) 牧 義之 本発表では,森田草平の長篇小説「輪廻」を取り上げ,発売遅延にいたる事情,付さ […]
シンポジウム「電子書籍産業の検証―コンテンツ流通、デバイス、知財ビジネス」パネラー発言1 日本型水平分業の確立を 佐々木 隆一 (モバイルブック・ジェーピー) 1996年にインターネットの音楽配信 […]
シンポジウム「電子書籍産業の検証―コンテンツ流通、デバイス、知財ビジネス」パネラー発言2 電子書籍配信と著作権制度の課題 村瀬 拓男 (弁護士) 出版においては、佐々木さんの仰られた「1」は難し […]
シンポジウム「電子書籍産業の検証―コンテンツ流通、デバイス、知財ビジネス」 パネラー発言3 利益を導くビジネスプランの確立を 桑田 良輔 (プロジェクトファーイースト) 何をやるにしても1社とい […]
■ 大衆文学の転換 II ――大佛次郎「由比正雪」・吉川英治「貝殻一平」の明暗 (2009年11月 秋季研究発表会) 中村 健 昨年の秋季発表会では,昭和3年から4年の大阪朝日新聞(以下大朝),大 […]
■ 図書館におけるヤングアダルト向け資料の検証と今後の展開 (2009年11月 秋季研究発表会) 村木美紀 本研究では,公立図書館が提供しているヤングアダルト向け資料の現状と今後の展開を検証する […]
■ 耳で読む読書:出版物の音声による利用とは (2009年11月 秋季研究発表会) 近藤友子 一般的に読書といえば印刷された資料を本の形態で読むことが考えられる。しかし視覚に障害を持つ人にとっては […]
■ ナチ時代の『季刊誌社会経済史』 (2009年11月 秋季研究発表会) 佐藤隆司 1984年ブロックハウスとマイヤーが合併して世間を驚かせた。しかし戦前百科事典を交互に発行しようとする談合があ […]
■ 岡山の出版と岡山文庫 (2009年11月 秋季研究発表会) 真鍋瑞貴 1.「岡山文庫」の概要 岡山文庫は,1948年創立の日本文教出版社によって,創立15周年記念事業の一環として1964年から創 […]
■ 中小出版社における「出版営業のIT化」の影響 ――業務フローの変化と標準化への指向 (2009年5月 春季研究発表会) 高島利行 春季研究報告会での発表は,本来であれば非常に膨大な量となって […]
■ 「デジタル雑誌」メディアの一考察――「デジタルでページをめくる」という視点からの研究 (2009年5月 春季研究発表会) 梶原治樹 「デジタル雑誌」とは紙の雑誌のようなレイアウト,構成を行い, […]
■ 経営者の出版活動と文化作品としての書籍 ――成長期に突入した出版実現文化と企業出版 (2009年5月 春季研究発表会) 主藤孝司 概要:本研究は,昨今増加傾向にある経営者の書籍出版活動とその著 […]
■ ウェブ時代の雑誌の在り方に関する一考察 ――雑誌再生の途を探る (2009年5月 春季研究発表会) 高橋文夫 わが国で最初に作られた本格的な定期刊行雑誌は『西洋雑誌』とされる。1867年( […]
■ 音声訳と出版物との関わりを考える ――びぶりおネットを視点として (2009年5月 春季研究発表会) 近藤友子 視覚障害者にとって印刷された墨字資料から情報を入手するためには,点字もしくは […]
■ 日本における電子書籍の流通・利用・保存の現状と課題 (2009年5月 春季研究発表会) 湯浅俊彦 1.研究目的 日本における「電子書籍」の量的拡大,コンテンツの多様化,そして読者の受容という状況 […]
■ 台湾における書籍出版の一考察 (2009年5月 春季研究発表会) 曾 美芳 台湾における書籍の発行点数は年間4万点を超えて,人口比率からするとイギリスに次いで世界第二位である。このような活発な […]
■ 英語圏における出版文化史研究の動向 ――日本への関心の薄さを問題にして (2009年5月 春季研究発表会) 亀井ダイチ・アンドリュー 近年,英語圏の歴史学研究の分野では,出版文化史――本・出 […]
■ 近代日本の絵本と住吉大社御文庫蔵書 ――第2回調査報告 (2009年5月 春季研究発表会) 大橋眞由美 本研究は,近代日本の大阪資本絵本の成立と大阪の出版文化の変遷を解明することを目的とし […]
■原著者による版の改定の取り扱いについて ――『イデーン』は誰が書いたのか? (2009年5月 春季研究発表会) 信木晴雄 1913年4月フッサールが中心となって編集した『哲学および現象学的研究 […]
■ 近代フランス市民社会成立期における定期刊行物 ――「ハイブリッドな形態」が意味するもの (2009年5月 春季研究発表会) 平 正人 18世紀中頃のフランスでは国王権力が崩壊の兆しを見せ始め […]
■ ブロックハウスとマイヤーの合併 ――ブロックハウス百科事典の行方 (2009年5月 春季研究発表会) 佐藤隆司 1984年5月23日ブロックハウスとマイヤーが合併した。両社は長年ライヴァル関 […]
出版産業の成長率とGDPの推移 グラフは、出版科学研究所の『出版指標年報』のデータを基に「出版産業の成長率とGDP」の比較をExcelでグラフ化したものである。 なお、国内総生産GDPは、内閣府「 […]
新刊点数と金額返品率の推移 出版科学研究所のデータによると、2009年の新刊発行点数は78,555点(前年比2.9%増)で再び増加した。うち、取次仕入れ窓口扱いの新刊書は3年連続の増加で60,914 […]
書籍の推定販売部数の推移 下図は、出版科学研究所のデータ「取次ルートを経由した出版物の推定販売部数の推移」を基に、09年までの「書籍の推定販売部数」をグラフ化したものである(出所:『出版指標年報』) […]
出版物の推定販売金額の推移 出版科学研究所のデータによれば、2009年の取次ルートを経由した出版物の推定販売金額は、1兆9336億円と前年より4.1%減少、21年ぶりの2兆円割れとなった(出 […]
■ 大衆文学の転換―大佛次郎「ごろつき船」を中心に (昭和3,4年の夕刊小説)(2008年11月 秋季研究発表会 ) 中村 健 大衆文学の歴史は昭和初年から順調に発達してきたように言われているが, […]
■ 文庫本ブームとしてのライトノベルブーム ――角川系レーベルの刊行点数を視座にして (2008年秋季研究発表会) 高島健一郎 本発表は,同時代的な文化研究を行おうという意図の下,東京近郊の […]
■ メディア間相互批評の史的考察 ――戦前期の論壇時評と新聞時評 (会報123号 2009年1月) 大澤 聡【A】発表の概要 今回の発表では,戦前の論壇時評がもった機能とその史的履歴とを整理 […]
■ 二つの「白髪鬼」――涙香と乱歩の翻案をめぐって (会報123号 2009年1月) 堀 啓子 その翻訳「白髪鬼」の原作について,江戸川乱歩は後にこう述べている。 それにしても何というすばらし […]
■ 買い切り条件で検討すべき課題と方向性 (会報122号 2008年10月) 「改めて考察する委託販売制度下の発注と返品」 会田政美 出版産業の低迷が続く。書籍と雑誌を合わせた総販売額は […]
■ キリスト教用語の変遷とキリスト教受容の2~3の例からみた わが国文化の一側面 (会報122号 2008年10月) 佐藤隆司 わが国では,例えばカトリック修道会の「イエズス会」や「ドミニコ会 […]
■ 東アジア的ディスクールとしての「活版印刷史」 比較メディア史的観点から (会報122号 2008年10月) 湯川史郎 「活版印刷史」というディスクールを,比較メディア史的観点から整理・検証 […]
■ 史料から見た 『物類品隲』出版経緯に関する一考察 (会報122号 2008年10月) 松田泰代 『物類品隲』は,本文4 巻,図絵1 巻,附録1 巻の計6 巻6 冊からなる大本である。書名には […]
■ 近代日本の絵本と住吉大社御文庫蔵書調査報告 (会報122号 2008年10月) 大橋眞由美 本研究は,近代日本の大阪資本絵本の成立と大阪の出版文化の変遷を解明することを目的として,住吉大社御 […]
■ 出版振興政策と著作権法改正論議にみる出版社の役割 (会報122号 2008年10月) 植村八潮 本年度の研究発表第2 分会は,翌月に控えた第13 回国際出版フォーラムにおける日本側発表者のプ […]
■ 日本出版産業の構造変化雑誌メディアの低迷とデジタル技術の影響 (会報122号 2008年10月) 星野 渉 日本の出版産業は,メーカー(出版社),流通(取次),小売(書店)の各段階で書籍と雑 […]
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