
「災害ジャーナリズムの役割実践に関する研究」本多祥大(2022年5月14日、春季研究発表会)
災害ジャーナリズムの役割実践に関する研究 ――熊本県川辺川ダム建設の新聞報道を事例に 本多祥大 (日本大学大学院新聞学研究科博士前期課程) 1.研究目的 川辺川は、熊本県を流れる一級河川球磨 […]
災害ジャーナリズムの役割実践に関する研究 ――熊本県川辺川ダム建設の新聞報道を事例に 本多祥大 (日本大学大学院新聞学研究科博士前期課程) 1.研究目的 川辺川は、熊本県を流れる一級河川球磨 […]
出版における経営・広告戦略としてのメディアミックスとその課題 ――出版原作の映像等二次制作における、監修と制作随意性に対する考察を中心として 公野 勉 (文京学院大学経営学部) はじめに 映 […]
装丁のイメージ画像が書籍の購買意欲に及ぼす影響 岡野雅雄(文教大学) 浅川雅美(文教大学) 1.研究の背景と目的 商品パッケージは、店頭においてわずかな時間で消費者の注意を引き、製品の情報や […]
コレクタブルカードとナショナリズム ――レームツマの「煙草カード・アルバム」を例として 竹岡健一 (鹿児島大学) 商品の販売促進のために図版が印刷されたカードを景品として添えることは、19世 […]
投稿誌『わいふ』の言説空間の構築について 豊田雅人 (専門学校アジア・アフリカ語学院インド語科講師) 概 略 本発表では主婦を中心とした1963年、兵庫県宝塚市で創刊された投稿誌『わいふ』に […]
雑誌『美術新報』による文部省美術展覧会報道の批評性とその意義 日比野未夢 (千葉大学人文公共学府博士後期課程) 0.序論 新聞は1877年の内国勧業博覧会を契機に美術を報じはじめた。また19 […]
陸軍恤兵部と五日会 ――『銃後の我等』について 大澤 聡 (近畿大学文芸学部) 本発表は、これまで光の当てられてこなかった慰問文集『銃後の我等』(五日会仮事務所、1932年4月20日発行)の […]
《ワークショップ》 ジャーナリズムの倫理と実際 ――出版と放送の視点から考える理論と実践的課題 問題提起者 塚本晴二朗(日本大学) 討 論 者 笹田 佳宏(日本大学) 富川 淳子(跡 […]
《ワークショップ》 学協会活動のアクセシビリティを考える ――日本出版学会の活動を中心に 登壇者 植村八潮(専修大学) 野口武悟(専修大学) 池下花恵(相模女子大学) […]
《特別講演》 出版業界の抱える課題と改革の方向性 ――書店・流通の視点から 近藤敏貴 (出版文化産業振興財団理事長、トーハン社長) 2022年の春季研究発表会では、前年に続いて出版関連団 […]
[開催概要] 日 時: 2022年12月3日(土) 13:00~17:30 (12:20開場) 会 場: 追手門学院大学 総持寺キャンパス(A331教室、A341教室) 〒567-0013 […]
【第20回 国際出版研究フォーラム】 1.行事名: 第20回国際出版学術フォーラム 2.テーマ: デジタル出版の未来趨勢(すうせい)の展望 3.日 程: 2022年8月25日(木) 10:00~13: […]
海を渡った女性記者・加納ユカシに関する考察 ――『台湾愛国婦人』時代を中心に 下岡友加 (広島大学) はじめに 加納ユカシ(筆名:幽閑子、ゆかし女)は、1909年1月~1913年7月まで愛国 […]
大正期『週刊朝日』にみえる索引的編集から読み物への変化 ――戦前期週刊誌の基礎研究 中村 健 (大阪市立大学) 1.研究の目的と手法 『週刊朝日』(以下、同誌)の誌面分析により、大正期の編集 […]
幕末に刊行された洋学関係官板、及び「準官板」の出版史上における意義 ――近代出版への架け橋として 佐々木千恵 (早稲田大学大学院文学研究科、 日本学術振興会特別研究員DC2) 江戸時代に […]
書店としての図書館専門企業の仕入・販売実績について 伊藤民雄 (実践女子大学図書館) 1.研究の背景と目的 本研究は、2017年2ヶ月間における図書館専門企業(「A社」という)の仕入・販売実 […]
出版DX(デジタルトランスフォーメーション)としての大学における電子書籍制作と電子図書館公開 湯浅俊彦 (追手門学院大学国際教養学部) 本発表は、出版DXの観点から、大学の授業における学生の […]
日 時: 2022年5月14日(土) 10:00~17:40 会 場: 日本大学法学部 神田三崎町キャンパス本館4階 東京都千代田区神田三崎町2-3-1 [プログラム] 9:30 […]
米国公共図書館における電子書籍・オーディオブック・映像資料の提供の現状と日本の課題 長谷川智信 (一般社団法人電子出版制作・流通協議会) 概 要 今日、あらゆるサービスのデジタル化・ネットワ […]
「テレビブロス」に見る、テレビ情報誌の“雑誌”としての挑戦 平松恵一郎 (東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科博士後期課程) 1.はじめに 1987年に『TV Bros.(テレビブロ […]
戦後日本における教養言説の展開 ――1945-1999年の朝日新聞紙面を対象として 松井健人 (日本学術振興会特別研究員PD・筑波大学) 本発表は、1945年から1999年の朝日新聞紙上にお […]
出版教育研究部会: 出版の教育・研究を支える出版学文献データベース構築の必要性について 司会者・問題提起者: 伊藤民雄(実践女子大学図書館) 討論者:伊藤民雄(同上) 古山悟由(國學院 […]
《特別シンポジウム》 「日本出版学会と出版界が目指す[産学連携]を実現するために」 登壇者: 小野寺 優(河出書房新社 代表取締役社長 / 日本書籍出版協会 理事長) 堀内 丸惠(集 […]
日 時: 2021年12月4日(土) 10:45~16:45(予定) 開催方法: Zoomによるオンライン開催 参 加 費: 無 料 [プログラム] 《会長あいさつ》 10:45~10:55 《研究 […]
公共図書館における、電子図書館サービス導入の実態と課題、 新型コロナウイルス感染問題による図書館の意識の変化について 長谷川智信 ((一社)電子出版制作・流通協議会) 概 要 今日、あらゆる […]
日本における電子書籍化の現状(2020年版) ――国立国会図書館所蔵資料の電子化率調査 鷹野 凌(NPO法人HON.jp) 堀 正岳 1.研究目的 出版科学研究所によると、2019年の電子コ […]
江戸の実用書「小謡本」の編集 ――蔦屋・鱗形屋の方法 原 八千代 (法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程) 江戸時代は出版の時代である。今とは異なる方法で本はつくられ、売られており、版元 […]
出版文献データベース考察 ――古山悟由編「90年代・出版関係雑誌文献目録(稿)」を利用して 伊藤民雄 (実践女子大学図書館) 本発表は、『出版ニュース』の休刊により提供されなくなった「出版関 […]
「ライトノベルの一源流」としてのソノラマ文庫 ――メディア史的アプローチからの再検証 山中智省 (目白大学) 本発表では、1975年に朝日ソノラマが創刊したソノラマ文庫を“ライトノベルのメ […]
ヘイトスピーチ解消法の問題点 ――法の下の平等の観点から 田上雄大 (日本大学法学部非常勤講師) 近年「ヘイトスピーチ」という語が一般社会で知名度を得て、この語の世間での使用頻度が目に見えて […]
コロナ禍における翻訳出版 ――現在そしてこれから 問題提起者: 山本 知子(多言語書籍翻訳会社(株)リベル/仏語翻訳家) 討論者: 井口富美子(ドイツ語翻訳家) 梶原 治樹(扶桑社) […]
電子書籍におけるレイアウトと情報化 ――アクセシビリティを視座として 討論者: 小林潤平(大日本印刷株式会社) 矢口博之(東京電機大学理工学部) 植村 要(立命館大学人間科学研究所) […]
概 要 山崎隆広 (群馬県立女子大学/日本出版学会国際交流委員会委員長) 第19回国際出版研究フォーラム(主催:韓国出版学会)は、2020年11月6日(金)13時から18時(日本時間)の日 […]
《第1主題:モバイル・コンテンツの生産》 コンテンツとしてのジャーナリズム ――技術革新と生産者の倫理学 塚本晴二朗 (日本大学) 20世紀末頃に始まったメディアの技術的発展は、デジタル […]
《第2主題:モバイル・コンテンツの販売とマーケティング》 COVID-19の影響拡大における出版・電子書籍の現状と課題 植村八潮 (専修大学) 韓国出版学会主催の第19回国際出版フォーラム […]
《第3主題:モバイル・コンテンツの読書》 デジタル時代の読書とは 山崎隆広 (群馬県立女子大学) 本発表では、「モバイル・コンテンツの読書」というテーマのもと、読書環境のデジタル化の進行が […]
《第4主題:モバイル・コンテンツの出版政策》 海賊版電子書籍に対する著作権法改正 宮下義樹 (日本大学講師) 1.はじめに 電子書籍市場が順調に拡大している中で、電子書籍の海賊版による被害 […]
日 時: 2021年5月8日(土) 10:00~16:20 開催方法: Zoomによるオンライン開催 参 加 費: 無 料 [プログラム] 《個人研究発表》 10:00~11:30 10:00 「米 […]
【第19回 国際出版研究フォーラム・開催概要】 1.行事名: 第19回 国際出版学術会議 2.主 催: 社団法人 韓国出版学会 3.日 程: 2020年11月6日(金) 13:00~18:00 4.場 […]
日本出版学会 2020年度 春秋合同研究発表会 (2020年9月12日開催) 日 時: 2020年9月12日(土) 9:00~16:30 開催方法: Zoomによるオンライン開催参 加 費: 無 料 […]
大手書店チェーンの販売実績について ――少し前の本、新刊ともに売れるのか 伊藤民雄 (実践女子大学図書館) 本発表は、2014年と2015年にナショナルチェーンである大手書店チェーンの全店舗 […]
電子出版を活用した学校教育・大学教育の新展開 ――追手門学院の事例研究 湯浅俊彦 (追手門学院大学国際教養学部) 1.研究目的と研究方法 本発表は、2019年4月から追手門学院において開始さ […]
清末の雑誌出版における『農学報』が果たした役割 ――羅振玉(らしんぎょく)の論説を中心に 南 岳 (北海道大学国際広報メディア・観光学院博士後期課程) 本発表では、中国近代最初の専門雑誌『農 […]
「活字化された個人情報を編む」 滝口富夫(八木書店) はじめに 近代の文化人の伝記資料として欠かせないものの一つに、書簡があります。書簡には宛先人と差出人の住所が記されていて、消印などの日付が […]
シンポジウム 「デジタル絵本における読書と制作 ――出版メディアの還流構造をデザインする」 1.シンポジウム開催の趣旨 本シンポジウムは、子ども自身が「デジタル絵本を制作する」という事例を通し […]
4コママンガの読みの変化――縦書きと横書き,コマ割りの観点から 村木美紀(同志社女子大学) 1 はじめに 日本のマンガが海外で翻訳されて出版される際には,中国や韓国などの縦書き文化では問題ないものの […]
1970年代の投稿誌『わいふ』と『女・エロス』両者を比較して見えてくる「雑誌が死ぬとき」について 豊田雅人(立教大学21世紀社会デザイン研究科後期博士課程) 本発表は,1970年代における『わいふ』 […]
中西松香堂の江戸期書肆から明治期印刷会社への変容 中西秀彦(中西印刷株式会社) 明治20年の壁 日本には江戸期に多数の書肆が存在したことが知られている。しかしそのほとんどが明治20年ごろに姿を消して […]
戦後におけるナウカ社と大竹博吉――占領期・50年代における出版史の一側面 吉田則昭(目白大学) 本報告では,占領期におけるソビエト文化の流入と受容を解明するため,ある左翼出版社の出版活動とその出版人 […]
雑誌『東亜時論』―― 十九世紀末における東亜同文会の中国時局観 張 賽帥(東京経済大学大学院博士課程) はじめに 19世紀末は,日本が近代国家として地歩を固めていた時期であり,日本の対中認識の激変す […]
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